« 2017年4月 | トップページ

2017年6月

日本の政治も少しは健全になったのかな

 いささか牽強付会の感はあるけれど違法な手法ではないよなって程度で、一昔前なら片付いていたであろう加計学園問題。でも今回は内閣支持率を大きく左右しています。おそらく共謀罪強行採決だけでは支持率はあそこまで落ちなかったでしょう。

 個人であれ組織であれ、その要望が公共の利益にかなうものであれば、それに沿って政策を実現させることは政治の仕事です。ただ往々にして特定の個人、組織の個別利益のために影響力を行使するのが政治家の値打ちのように理解されてきたことは、決して否定できないでしょう。

 家族を特養に入れるために各級議員に口をきいてもらうってのも、そのささやかな一例です。あらゆるところにコネを持ち口利きを迅速にこなす議員が、「よくがんばってる」議員として評価されてきたのです。

 行政だって、例えば随意契約で、特定の議員の意向を一度として忖度したことがないなどと胸を張ることができる関係者がどの程度いるでしょうか。

 加計学園問題が、大問題として取り上げられたことは、「政治ってそういうものなんだ」的気分を突き破るきっかけかもしれません。この機会に議員の口利きそれ自体を制限すべきとの国民世論が湧き起こればいいのですが。

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2017年4月 | トップページ