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ほんとうの「森友問題」の焦点はああじゃないと思うのですが

 国有地を不当に安い価格で売却し、それには何らかの政治介入があったか否かが焦点のようですが、僕はどうも違うと思うんですよねぇ。

 話は逆で、じつは売却額こそ本来の価格ではなかったのかと疑念が払しょくできないのです。要は、国有資産に不当に高い価格をつけていたということ。報道されている話の端々から推測しているだけなのですが、衆参議員の誰一人そんな疑問を持たないのでしょうか?

 なぜって、もしそうなら、国家財政の粉飾というあまりにもでかい問題にぶち当たるわけです。総資産に占める有形固定資産は資産全体の2割程度とはいえ、それでも約180兆円。もし、これが不当に高く設定されているなら、国の貸借対照表の信用性が大きく揺らぎますし、こうしたデータを前提とした政策の正当性もまた失われます。

 件の土地がいかなる経緯で国有地となったのかはもちろん、登記簿をもっとさかのぼれば事情が分かるはずです。少なくとも、森友学園が小学校建設を始めて、初めてゴミが出てきた、そこで初めて土地の価格を下げざるを得なくなったという説明のほうが、籠池氏のおしゃべり以上に説得力に欠けるのは明白なのです。

 おそらく今回の問題で明確な政治介入など認められないことが分かっているからこそ与党も証人喚問に応じたのでしょうが、野党は、確証はないけれどなんとなく怪しいというイメージを醸し出せれば安倍政権のダメージになるという程度の判断なんでしょうか。

 ひょっとしたら、籠池喚問こそ、氏とその家族の強烈な個性とあいまって、問題の本質を隠ぺいする煙幕の役割を果たしているのでは、というのは勘ぐりすぎでしょうか?

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