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2016年12月

生前退位と右派

 皇室典範の改正が筋だけれども、現天皇の年齢を考慮すれば取り急ぎ特別法で早期の退位を可能にする・・・、というところが一般論でしょう。

 当面は現天皇の退位に限った特別法で対処すること以上以下でもないということは、特別法の審議においてはそれを超える論議もしないという合意もあわせて必要となるでしょうが。

 いうまでもなく法案審議は論議を深めなければ意味がありませんが、これに限って言えば深い議論をしないという与野党合意を前提に成立するという皮肉な形にならざるを得ませんね。

 それだけの結論でいいのですが、右派オールスター選抜ともいうべきか、有識者会合のヒヤリングには少々驚き。天皇の気持ちに寄り添い無難な意見を開陳した「識者」はともかく、この期に及んで自身の天皇観を押し付けんばかりの言い分を上奏するがごときは非礼だと思うんですがね。現在の公務は現天皇が増やしたんだからそれを減らせば解決するやら、挙句の果てには存在するだけでいいんだとか、まぁ言いたい放題。天皇の仕事にケチをつけるなんぞ昔なら「不敬罪」になるんじゃないですかねぇ・・・。

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