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2015年2月

やらないよりマシの農協改革

 准組合員の農協利用に制限がなければ監査権限を取り上げられても我慢するという全中の判断は、案の定というか・・・。

 

 非農家の扱いが農協の生命線というブラックユーモアのごとき本質が今更ながらはっきりしたのに、ニュースでも散々全中を頂点にしたピラミッドを示して見せながら、なぜかその点だけはスルー。

 

 そもそも今回の農協改革が、農業の振興ひいては農家のためになるかどうかなんて問いかけ自体がナンセンスなのです。現在の農協は、農村地域を基盤にしてはいるものの、農業という産業とそれに従事する(生計を立てている)農家を基盤にした組織ではないからです。

 

 ちなみに民主党は「ピント外れ」と批判しているようですが、政府案が靴の上から足を掻くがごときものとはいえ、ピントどころかまるっきり方角違いの「戸別所得補償」で農業の再生をストップさせたのに比べれば、やらないよりはマシだとは思いますね。

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全中が本丸じゃないけどなぁ

 農協改革はもちろん必要です。とりわけ全農、JAバンクなどの機能を分割することは改革の要諦であることはいうまでもありません。むろん全中の妙な権限を外すことも必要です。農業で生計を立てている専業農家ではなく、片手間兼業や農地を持ってるだけで農業なんて一度も従事したことのない組合員、准組合員にシフトした組織なんて一度解体してみればいいいでしょう。

 

 が、専業農家からすれば、農協がいやなら個人で市場に出荷すればいいわけで、農協抜きで農業をやることは不可能なことではありません。(地域事情があるでしょうから一概には断言できませんが)

 

 でも、避けて通れないのが農業委員会。全中の監査権限がどうのうこうのという前に、農業委員会の廃止こそ急ぐべきだと思うんですけどね。はっきり言って新規就農の壁ですもん。

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