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農薬使用量世界一の日本

 よく、海外から農産物が輸入される場合、その安全性に疑問がある、だから安心で安全な国内産を・・・、って話を聞くことがありますが、実のところ単位面積あたりの農薬使用量世界一は日本なのです。ちなみにアメリカの10倍。

 これはさほど驚くことでもなく、限られた農地を最大限活用しようとすればそうなっちゃうのは自明の理。

 近在の農家をみても、規模が大きいところは農地を休ませたりもできますが、規模が小さくなればなるほど、連作障害を回避するための土壌消毒(使用する薬剤は多くの場合「劇物」に該当します)をはじめ、農薬使用の頻度が高いのは事実です。

 しかし、規模が小さいほど自然にやさしい農業が展開できるという誤解もちらほら耳にします。確かに有機栽培なら個人経営の場合規模に限界はあるでしょうが、農薬使用量を減らすということであれば規模が大きいほうが優位なのははっきりしています。

 規模拡大といえば、「零細農家」(その定義は大いにあいまいですが)切り捨てだというリアクションがすぐ出てくるのですが、農薬使用と耕作面積について絡めた議論にあまりお目にかからないのは残念ですね。

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