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2010年5月

畑の土壌消毒はすべきか否か

 周囲の先輩農家の方々のお話を伺っていると、土壌消毒をやるべきかどうかで見解が真っ二つに分かれます。「土壌消毒は絶対やらないとダメだ」とおっしゃる方がいる一方で、「やる必要はない」との声も過半にのぼります。

 前者の場合、「バスアミド」(10アール当たりの散布単価は約4万とかなり高くつきます)や、「クロルピクリン」という土壌くん蒸剤を使用する場合が多いようです。それぞれ土壌病害の予防や線虫防除に効果があります。一方、土壌消毒をしない派は、おおむね収穫後半年くらいは植え付けをせず、畑の天地返し(トラクターにすきを装着して土を深く掘り返します)をするそうです。(簡易な太陽熱消毒でしょうか?)

 いずれにせよ、小規模農家の場合、畑を酷使するので連作障害を防ぐためには土壌消毒も致し方ない面もあるのですが、一方、土壌消毒をしたから病害がまったくなくなるというわけでもないようです。

 僕の場合は、線虫防除として効果はやや劣るようですが窒素肥料を兼ねて石灰窒素を10アールあたり60キロ散布しています。できれば劇物に該当する土壌消毒剤は使わずに済ませたいのですが・・・。

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カボチャの蔓が伸び始めました

 白ネギの収穫・出荷が始まると、ほかの作業まで手が回らなくなるのですが、カボチャの場合、とりあえず放任でもすくすく成長してくれるので安心です。

 が、間隔を短く種を播いてしまったので、「何トンとれるだろう?」と、からかわれています。

 カボチャの場合、3メートルくらい間隔をあけたほうがいいようなのですが、2メートル弱にしてしまったので、蔓が絡み合うこと必定。のどかな田園に密林のような光景が出現する日も刻一刻近づいています。

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初夏とり白ネギの収穫

 連休明けから収穫・出荷の予定が、天候不順で約20日遅れとなりました。収穫は僕1人(手作業です)、皮むき、選別、箱詰めといった調整作業は2人体制であたります。作付面積は40アール強なので、10アールの収穫・出荷が10日として、1ヶ月半かかる予定です。

 昨年の場合、収穫と定植の時期が重ならなかったので作業に集中できましたが、今回は、定植はもちろん秋冬とりの分の管理作業、さらに順次収穫予定のネギの追肥やら土寄せやらを併行してやらなければならないため、てんてこ舞いしそうな雰囲気。

 そのうえ、収穫を終えたタイミングで6月半ばに田植えをと考えていたのですが、これまたダブルブッキングが確実。

 「休みなし 貧乏暇なし 農繁期」

 というところですね。(我ながら下手くそな川柳やなぁ~)

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白ネギがべと病に罹患

 連休中からほとんど休みなしだったのは、スギナのせいなのですが、なにかひとつに集中してしまうと、ほかのことがお留守になっちゃいます。

 というわけで、気がついた頃には白ネギがべと病に罹患。とりわけ収穫直前のネギはさび病も併発して大変な状態。二週間ほど前にダコニールという薬剤を散布していたのでまぁ広がらないだろうと安心していたのですが・・・。あまり農薬は使いたくありませんが、放っておくわけにもいかず、今回はアミスターというのを散布。が、よくないことは続くもので、予報では曇りののち明日は晴れるということだったのですが、散布を終えた直後から雨が降り出し最悪の状態。

 くたびれもうけのトホホな一日でありました。

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ネギ坊主-抽台対策-

 春になると、ネギ畑のあちこちでネギ坊主が頭をもたげてきます。要は花でして、これが大きくなるとネギは硬くなり商品価値がなくなります。

 おそらくどの産地でもネギ坊主(抽台)をいかに回避するかは大きな課題でしょう。

 例えば、冬の間、トンネルの中で育てたり、マルチを敷くと抽台を遅らせることができるとの実験結果もあるようですが、すべてのネギ畑にトンネルをこしらえるなどかなりの労力を要しますし、マルチを敷いてしまうとその間は土寄せ(畝上げ)ができません。

 というわけで、手軽な方法はほぼ皆無でして、せいぜい抽台の時期が遅い(晩抽性)とされる品種を使うくらいなものです。代表的なものは「春扇」「羽緑」「長悦」という品種です。

 僕の場合、「春扇」と「羽緑」を植えましたが、もちろん抽台は避けられません。そこで、昔ながらの方法、要は、花芽の出始めに一つづつちょん切っていくという迂遠な「対策」を講じています。だいたい10アールだと2~3万本のネギができるのですが、むろんすべて抽台しますから、気の遠くなるような作業です。まぁ、やらないよりはいくらかマシかなぁと思いつつ、ネギ坊主たちの「首切り」にいそしむ今日この頃です。

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小作料8万円の畑

 やっとまとまった畑、といっても40アール余りなのですが、年間8万の小作料で借りることができました。

 砂地でネギの栽培にも適し、これまで借り受けた畑の中では条件のいいほうです。

 ・・・が、なにせ遠いのが難点。雑草が生え始めているため、晴れているうちにと、今日の午前中トラクターで耕したのですが、畑に行くまでに片道30分(普通の車だと5、6分ですが)かかるため、1時間足らずの作業に往復1時間と非効率の極み。

 といっても、零細農家ゆえゼイタクは言っておられません。

 ちなみに、畑に囲まれるように廃屋が、そして近所にお墓があり、雨の日の夕方なんぞはゲゲゲな雰囲気を醸しだします。

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スギナの駆除は大変-その2-

 ネギに絡みつくように伸びたスギナ。手作業で根を切っても追いつきません。というか、いまやネギを育てているのかスギナを栽培しているのかわからない状態。

 仕方なく、耕耘機でネギの間を鋤きこむことに。といっても数日経てばまたスギナが顔を出すでしょうし、ネギの根元に生えているスギナは手の施しようがありません。

 まあやれることといえば、耕耘機や管理機で丹念に鋤きこみ、土寄せをすることぐらいでしょうか。

 やれやれ・・・。

 余談ながら、除草剤を使う場合、バスタ液剤(根までは枯らしません)だと100倍に希釈、ラウンドアップマックスロード(根まで枯らすとのこと)だと25倍に希釈して散布するのですが、もちろん作物にかけてはいけません。当然ながら作物に寄り添うように生えるスギナには使えません。

 除草剤やら土壌消毒やらをマメにやってほとんど雑草が生えないのも不自然ですが、作物を凌駕するほどに雑草が元気なのも考えものです。

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ししとう、甘とうがらし、ニラの種まき

 先日、ししとうと甘とうがらしの種を播いたのですが、大雨で畝ごと流されてしまい、今日は再挑戦。前よりも高めの畝立てにしました。

 畑の端には長細い畝をこしらえニラを播種。

 それぞれ元肥は、鶏糞もしくは牛糞と菜種油粕のみ。はてさてちゃんと育つかどうか・・・。

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