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施肥設計

 11月から師走にかけていよいよ白ネギの定植を予定しているので、ぼちぼちと元肥の準備をと、時間が空くと、あっちこっちのホームセンターを行脚、値段の調査をしています。使う量が多いので50円、100円の差も結構なものになるからです。

 さて、施肥じたいは肥料の三要素と呼ばれる、チッソ、リン酸、カリを元肥と追肥でバランスよく配分することが基本になるようですが、これがモノの本やら、農協の資料なんぞをみてもばらつきが多いのです。例えば白ネギの10アールあたりの元肥、追肥あわせた施肥量にしても、ある資料ではチッソ25キロ、リン酸37.8キロ、カリ25キロとされているのですが、県の農政部が出している施肥土壌改良指導指針という文書では、チッソ、カリは20キロ、リン酸は元肥のみで15キロという具合です。リン酸の施肥量は倍以上の開きがあります。近在の農家では三要素が20キロ袋に8%づつ均等に含まれている化成肥料を使っているケースが多いのですが、これを律儀に使って仮に前者の資料どおりの施肥量にしようとすると費用はばかになりません。

 結局、いろいろ調べた結果、施肥量がもっとも少なめの県の指針に従うことに。ちなみに今回定植するのは50アールなのですが、あっちこっちでちょこちょこと借りているため計4ヶ所に分かれています。そのうち2ヶ所には線虫対策を兼ねて石灰窒素を散布、あとの2ヶ所には豚糞を3t入れる予定です。石灰窒素だと元肥としてはもちろんチッソしかないわけですから、リン酸、カリを投入する必要があります。豚糞の場合は、三要素の含有率に肥効率をかけて大体の量を算出します。さらに必要量を投入する際の費用もはじき出すのです。

 施肥設計は栽培計画の柱であると同時に経営計画の一環なんだなぁと実感しつつ、野良仕事の合間に電卓をたたく今日この頃です。

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