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協同労働の協同組合

 「協同労働の協同組合(労働者協同組合)」といってもなじみのない方が多いのではないでしょうか。

 簡単に言えば、働く人が自ら出資し、働き、そして経営するという事業体=協同組合なんですが、雇用されることに慣れ親しんできた勤労者にとって即座にイメージが沸かないのは致し方ないのかもしれません。

 資本と労働経営を一体的に運営するなどといえばなおのことわかりにくいかもしれません。

 しかし、新しい働き方を働く側から創造していく試みは、すでに日本でも20数年を超える歴史を持っています。ただ残念なことにこうした協同組合には法的保障がないため、NPOや生活協同組合、企業組合などのスキームをいわば借用して運営するケースが多かったのですが、むろんこれらの制度では「協同労働の協同組合」の趣旨目的を担保しているわけではありません。

 そこで法制化が必要になるのですが、最近やっと超党派の議員連盟が設立され、法制定に向けて大きく一歩を踏み出しました。

 僕自身、議員在職中からずっとこの課題にこだわり、いまでもささやかながら活動にコミットさせていただいていますが、「法律が必要だ」という認識が少なくとも議員の中で普遍的なものになってきたことはうれしい限りです。

 かれこれ6年前になりますが、僕が本会議、予算委員会で法制化について取り上げた際に答弁をいただいた坂口厚生労働大臣(当時)が議員連盟の会長に就かれたことは、ほんと感慨深いですね。

 もっとも、昨日の集会で主催者を代表して挨拶された笹森清(前連合会長)さんと少しお話したのですが、氏によれば「坂口さんは誰がどんな質問をしたのか、自分がどんな答弁をしたのか覚えていないと言ってたよ」(笑・まあ6年も前のことですから仕方ないですね)ってことでしたが、議連会長は快く引き受けられたそうです。

 ともあれ、与野党でぶつかる課題ではないのですから、早期制定を期待しています。 

 

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