« 2008年1月 | トップページ | 2008年3月 »

2008年2月

石破さんはとかげのしっぽ

 飲酒運転のうえに人身事故を起こして、言うに事欠いて「相手が避けてくれると思いました」など、たわごとでは済まされないってことぐらい、さほど常識のない人間だってわかってるはずなんですが、どうやらそうでない人々がこの日本に存在することが判明したわけです。

 皮肉ながら、僕は石破さんが気の毒にさえ思います。洩れてくる話を繋いでいくと、背広組が舐められているってことが垣間見えてくるからです。

 ちなみに僕は、今回の事故に関わる直接的事実の隠蔽工作が組織的に行われたというより、事実を把握できなかった事実を隠蔽しようとしたと表現するのがより正確だと考えています。要は事実の隠蔽はその事実が把握されているから可能なのであって、今回の場合、防衛省首脳は何が事実かそもそも把握できていなかったことが、時を経るごとに露見しているわけですから。

 もちろん石破防衛大臣は罷免されるべきでしょう。しかし、大臣の首をとったところで、自衛隊の体質が変わるわけでもありません。その点では石破さんはあくまでとかげのしっぽに過ぎないのです。

 ともあれ防衛大臣が配下を統率できていないという事実だけがつまびらかになったということは、文民統制が成立していないというゆゆしき実態が白日のもとにさらされたことだけは確かだと言えそうです。 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年1月 | トップページ | 2008年3月 »