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もはや「経済一流」でない

 大田経済財政担当相の「経済演説」はいまさら驚くに値しないものです。

 日本経済が一国で自立できていないことはすでに明らかだからです。僕は5年以上前から、内需拡大のために国民生活に的を絞った財政出動をすべきと主張してきました。べつに突飛でもなんでもなく、不景気の時には政府が景気を下支えをし、好景気の時には財政を締めるというあたりまえのことを述べていたに過ぎません。

 国民生活だけを延々と締め付けておいて、なにをいまさらという感は否めないですね。

 てなことを書きつつTVに目を移すと、ニュースに大田さんが登場なさっていますが、どうも世界経済のグローバル化に追いついていないなどとおっしゃってます。そのうえ足元の日本経済はそんなに悪くないとのご発言も・・・。

 大田さんはグローバル化に対応しなければと力説されますが、それは腕の力でホームランを打てるようにしようというようなもの。足腰が弱っていることこそ直視すべきでしょう。

 ちなみに大田さんが示す処方箋は、成長力の強化、財政の健全化などといったもの。これらは経済状況がどうあれ政策として不断に追求すべきものじゃないんでしょうか。

 一見インパクトがありそうで、実はなにも語っていない演説と評価して差し支えなさそうです。 

  

 

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