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政局どころじゃない!?

 唐突ですが、7日付日経の年金制度改革に関する提案は一読に値するものだと思います。

 僕の考え方の一端は、メルマガ「植田むねのりの食生活日記」に掲載させていただきましたので、よろしければご笑覧ください。

 さて、年明けとなればそれなりにご祝儀相場になるところが、日経平均は1万5千円を大きく割り込んでいます。

 アメリカの雇用統計が予想以上に悪いことをはじめ、世界的な株安、円高をもろに被った形ですが、外的要因はもちろんそもそも日本経済が脆弱だということに尽きるというところでしょうか。

 景気がいいなどと大本営発表を続けてきた政府ですが、化けの皮が剥がれてしまいました。

 経済の雲行きは当然政局にも影をおとすでしょうが、ちまちました政局の動向など吹き飛ばすようなさらなる悪化が心配です。

 もっとも景気経済の悪化が、いまだにくすぶっている大連立のきっかけになるかもしれません。与野党が対立している場合じゃないから「挙国一致内閣」が必要だという大義名分は、政局の動向からではなく、経済の動向から導かれる可能性は、僕はかなりあるのではないかと思います。

 小沢一郎氏の政界再編への思惑を経済の悪化が後押しすることになればずいぶん皮肉な話ではありますが。

 総選挙後の大連立をスムーズに進めるためにかどうかはわかりませんが、公明現職がいてかつ民主が未定の選挙区には候補者擁立を避けるという噂も伝わってきています。

 もっとも大連立が政界再編のツールにできるほど、日本経済が持つかどうかすら不安な状況の中で、政局にうつつを抜かすのは不謹慎だといういことに、少なくとも政治家は気づいてもらいたいものです。

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