« 衆議院と参議院・選挙戦術の差 | トップページ | 大阪駅の大問題! »

硬質な政策論争がしたいものです

 いよいよ明日から、参議院選挙が始まります。本番中も選挙運動の合間をぬって「HOTひとこと」申し上げるつもりですのでよろしくお願いします。もちろん公選法上ひっかかるようなお話はいたしませんが・・・。

 さて、昨日の朝日は「マニフェスト-数字なしでは落第だ」、日経は「財源の裏付け伴う責任ある政策論争を」と題して、自民党と民主党のマニフェストを紹介しながら、政策の具体性、とりわけ財源の裏付けを中心に論じています。朝日は、自民党のそれに「数字」がすっぽり抜け落ちている点を指摘する一方、民主党の場合、新規施策に必要な予算とその捻出方法に言及していることを評価しています。日経の場合は紙数のほとんどを民主党の「数字」に割いてその現実性を論じています。

 両紙とも「具体的な論戦」「責任ある政策論戦」を求めていますが、その点はまったく同感です。

 朝日がいみじくも述べているように、マニフェストとは「政策目標、優先順位、財源、達成時期などを具体的数値で示す」ことに意味があります。その点からすると、自民党の場合明らかにマニフェストなどといえた代物ではありません。もちろん民主党のそれも生煮えの感は否めませんが、民主党のマニフェストがだめならば翻って自民党のそれは合格ってわけではありません。

 だからこそ、やや難解であっても硬質の政策論争が求められるのです。まずなによりもいま優先すべき政策はなんなのかという総論面での議論が必要でしょう。そのうえで主張する個別政策の意義について、そして財源をどうするか、その財源が現実性をもったものかどうか、等について、ただ相手をあげつらうのではなく、自党の主張の正当性、説得性をきちんと述べることが大切です。

 選挙中、僕がマイクを握ることもありますから、そのことを意識しながら訴えたいと考えています。

|

« 衆議院と参議院・選挙戦術の差 | トップページ | 大阪駅の大問題! »

「経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/123649/15724688

この記事へのトラックバック一覧です: 硬質な政策論争がしたいものです:

« 衆議院と参議院・選挙戦術の差 | トップページ | 大阪駅の大問題! »