日本の政治も少しは健全になったのかな

 いささか牽強付会の感はあるけれど違法な手法ではないよなって程度で、一昔前なら片付いていたであろう加計学園問題。でも今回は内閣支持率を大きく左右しています。おそらく共謀罪強行採決だけでは支持率はあそこまで落ちなかったでしょう。

 個人であれ組織であれ、その要望が公共の利益にかなうものであれば、それに沿って政策を実現させることは政治の仕事です。ただ往々にして特定の個人、組織の個別利益のために影響力を行使するのが政治家の値打ちのように理解されてきたことは、決して否定できないでしょう。

 家族を特養に入れるために各級議員に口をきいてもらうってのも、そのささやかな一例です。あらゆるところにコネを持ち口利きを迅速にこなす議員が、「よくがんばってる」議員として評価されてきたのです。

 行政だって、例えば随意契約で、特定の議員の意向を一度として忖度したことがないなどと胸を張ることができる関係者がどの程度いるでしょうか。

 加計学園問題が、大問題として取り上げられたことは、「政治ってそういうものなんだ」的気分を突き破るきっかけかもしれません。この機会に議員の口利きそれ自体を制限すべきとの国民世論が湧き起こればいいのですが。

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

民進党の黄昏

 もはや流れ解散か・・・、ともいうべき惨状は目を覆うべくもないのですが、民進党の方々はどうも勘違いが過ぎるような・・・。

 例えば、なんでも反対ばかりで政策が見えないから支持されないとの分析など勘違いの最たるものです。民進党はそんな立派な政策を掲げているのでしょうかねぇ。政策立案能力、まして実現能力が乏しいなら反対くらいちゃんとしろよと言いたいものですが。

 もっとも、それ以前に民進党に任せるなら多少問題があっても自公政権でいいやって風潮が世論を覆っているから、民進党はトンネルからぬけだせないのでしょう。だって、自民党とさほどかわらん面々、前原、細野、枝野エトセトラなら、悪いところはあれど自民党のほうが、ダメな民進党よりマシってのは当然の帰結です。

 ワルはなにかやるけれど、ダメは何もできないですから・・・。

 民主党政権時に位人臣をきわめた面々から、完全にバトンタッチされたなら、民進党にもわずかながら生き残る可能性が生まれるでしょうけれど、それより野党戦線は一度更地からやり直したほうが、より健康的ですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

春ネギ終了

 雨にたたられ、予定通りとはいかなかったものの、本日の出荷で春ネギがやっとおしまい。

 次回は来月に入ってからになるけれど、抽苔との競争になるのは毎年のこと。労多くして身少なし・・・、になります。

 次の出荷までは、定植、追肥、圃場整備などなど作業がもりだくさん。仕事におわれる日々には変わりなし・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ほんとうの「森友問題」の焦点はああじゃないと思うのですが

 国有地を不当に安い価格で売却し、それには何らかの政治介入があったか否かが焦点のようですが、僕はどうも違うと思うんですよねぇ。

 話は逆で、じつは売却額こそ本来の価格ではなかったのかと疑念が払しょくできないのです。要は、国有資産に不当に高い価格をつけていたということ。報道されている話の端々から推測しているだけなのですが、衆参議員の誰一人そんな疑問を持たないのでしょうか?

 なぜって、もしそうなら、国家財政の粉飾というあまりにもでかい問題にぶち当たるわけです。総資産に占める有形固定資産は資産全体の2割程度とはいえ、それでも約180兆円。もし、これが不当に高く設定されているなら、国の貸借対照表の信用性が大きく揺らぎますし、こうしたデータを前提とした政策の正当性もまた失われます。

 件の土地がいかなる経緯で国有地となったのかはもちろん、登記簿をもっとさかのぼれば事情が分かるはずです。少なくとも、森友学園が小学校建設を始めて、初めてゴミが出てきた、そこで初めて土地の価格を下げざるを得なくなったという説明のほうが、籠池氏のおしゃべり以上に説得力に欠けるのは明白なのです。

 おそらく今回の問題で明確な政治介入など認められないことが分かっているからこそ与党も証人喚問に応じたのでしょうが、野党は、確証はないけれどなんとなく怪しいというイメージを醸し出せれば安倍政権のダメージになるという程度の判断なんでしょうか。

 ひょっとしたら、籠池喚問こそ、氏とその家族の強烈な個性とあいまって、問題の本質を隠ぺいする煙幕の役割を果たしているのでは、というのは勘ぐりすぎでしょうか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

肺がんじゃなくて、とりあえずホッ・・・。

 昨年10月のCT検査で「左肺S3末梢に径12×8m大の結節状するガラス濃度が出現しています。炎症性変化のほか、肺腺癌(AIS)の可能性が否定できず、フォローが必要」とのことで、今日改めて検査したところ、影が薄く消えかかっており、おそらく炎症性変化だろうとのこと。

 左腎臓摘出からはや5年目に入り、この期に及んで肺転移なんぞはやっかいだなと内心びくびくでしたが、ほっと胸をなでおろした次第。

 ちなみに、腎臓がんの場合、根治的手術を施しても完治ってのがなくエンドレスで経過観察が続きます。無期刑の仮出獄者みたいな癌なんですね。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

«生前退位と右派